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インフルエンザにかかる人の特徴を知り防ぐ方法 [医学]

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インフルエンザにかかる人、かからない人の違いとは?



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今シーズンもいよいよインフルエンザの流行が始まりました。例年12~3月ごろに流行し、1~2月に流行のピークを迎える、というのがパターンです。毎年かかってしまうという人もいれば、毎年ワクチンで予防しているのでかからないという人、ワクチンを打ったことがないけれど一度もかかったことがない、という人がいます。この差はいったい何なのでしょうか。

【特集】インフルエンザ予防 基本の「キ」って?


◆インフルエンザ特有の症状とは?
さまざまなウイルスによって引き起こされる風邪は、通常は咳やのどの痛み、鼻水、くしゃみ、微熱といった軽い症状が中心です。一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気で、風邪と似たような症状もありますが、高熱といっしょに頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突如として現れるのが特徴です。睡眠不足や疲れが溜まっているような、身体の免疫が落ちているときには、ほかの疾患も誘発することがあり、重症化することもあります。とくに子供がかかると、高熱によって急性脳症などを起こす可能性もあり、とても怖い病気なのです。

2014~2015年は、どんなインフルエンザウイルスの流行が予想されているか? それはワクチン株の内容を見ればわかります。今シーズンは、2009年に新型として騒がれ今では季節性に分類されているブタインフルエンザ(H1N1)と、季節性A型(いわゆるA香港型)と季節性B型の3種類の抗原が混合で1つのワクチンに含まれています。


◆かからないのではなく自覚がないだけ!?
インフルエンザの感染経路は、咳やくしゃみをしたときに散らばる飛沫による感染、ということがハッキリわかっています。よって感染者の飛沫を浴びないようにするのが、インフルエンザ予防の一番のポイントです。とはいえ、家庭や学校、会社、通学通勤電車などでの集団生活は、避けて通れるものではありません。いくら注意をしていても、完全に防ぐのは難しいことです。

なかには、流行時期にマスクをしたこともないし、特別な感染対策をしたこともないけれど、インフルエンザにならない人がいます。このような人は、過去に同じ型のウイルスに感染したことがあり、すでにウイルスをやっつける抗体をもっていたか、偶然体内で作られた抗体がウイルスの型に合っていた、ということが考えられます。

また、インフルエンザウイルスは、身体に入ったとしても必ずしも全員が高熱や関節痛などの全身症状を見せるわけではありません。ただの風邪のような軽い症状で終わってしまう人や、まったく症状の出ない不顕性感染という場合もあるのです。このような人はインフルエンザにかからない(かかったことがない)のではなく、自覚症状がないだけです。もちろん感染を広めてしまうこともあるので、インフルエンザの流行時期には、症状のある人もない人もマスクを装着し、咳やくしゃみを人へ向けてしないようにしましょう。


◆インフルエンザ予防 基本の「キ」
外出後の手洗いやうがいは言うまでもありませんが、インフルエンザウイルスにはアルコールも効き目があります。最近は携帯タイプのアルコール製剤も出回っていますので、頻繁に手指を消毒するのもいいでしょう。また、自宅やオフィスの乾燥は、気道粘膜の防御能力を低下させます。湿ったタオルをつるしたり、加湿器などを使って湿度を50~60%に保ちましょう。

これから年末年始にかけては、疲れが出やすい時期でもあります。極端に生活リズムを変えないように心がけ、睡眠と食事をしっかりとり、適度な運動を心がけて、身体の抵抗力を下げないようにすることが大切です。












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