アメリカIT企業の給料がやばい、破格の待遇が戻ってきた。 [仕事]
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米IT企業のインターンに破格の待遇が戻ってきた
The Incredibly High, Totally Justified Salaries of Silicon Valley Interns
住宅手当と給与で月1万ドル――就業体験の学生が夢のような好条件で迎えられる理由
ハイテク企業強し 新商品・サービスの開発では、学生も即戦力になる Arnd Wiegmann-Reuters
今の仕事を選んでよかった、今の生活で十分満足だ――そうお考えの向きは、下のリストを見てほしい。今時のハイテク企業はソフト開発のインターンにどのくらいの手当を支給しているのか。ツィッター上に出回っているリストで相場が分かる。今や給与と住宅手当を合わせて月9000〜1万ドルという破格の待遇も珍しくない。このリストでは最低でも月7000ドル。年収に換算すれば8万4000ドルになる。
クオーラ 月8250ドル+住宅手当1500ドル
パランティア 7500ドル+住宅手当
ピンタレスト 7500ドル+月1500ドルの住宅手当
アップゼア 月6400ドル+月900ドルの住宅手当
ジェーン・ストリート 月1万400ドル
ドロップボックス 給与8500ドル+住宅手当5000ドルまたは住宅の提供(良い条件だ)
グーグル 月7000ドルの住宅手当(9000ドルかも)
スクウェア 月7500ドル+月1500ドルの住宅手当(博士課程の大学院生の場合)
リンクトイン 時給44ドル(月額では7600ドル前後)+移転費5000ドル(一回のみ)
アマゾン・シアトル 給与6000ドル+月2500ドルの住宅手当(合計8500ドル)
アマゾン・サンフランシスコ 給与7500ドル+月3500ドル
フィットビット・サンフランシスコ 月9300ドル
エドモド 月7000ドル
アップル 6000ドル+月3500ドルの住宅手当(9500ドル)
コーセラKPCB 月7000ドル+月1000ドルの住宅手当+マックブック・プロ
フェイスブック 月6800ドル(2回目以降のインターンの場合)+月1000ドルの住宅手当または家具付き住宅
フォースクエア・ニューヨーク 月6000ドル+住宅手当5000ドル
マイクロソフト・シアトル 月7500ドル+住宅手当2500ドル+2回目以降のインターンには5000ドルのボーナス
ジンガ 月8000ドル
このリストは、インターン志望の19歳の学生がソーシャルニュース・サイト、レディットで情報提供を呼び掛けて作成したものだ。そのため、社名が挙がった企業には確認がとれていない。それでも、以前に報道された数字と比較すると、ほぼ実態を反映したリストと見ていい。熾烈な人材争奪戦が続くIT業界。インターンの待遇がどんどん良くなっても驚くには当たらない。
フィットビットのインターンが自分よりも稼ぎがいいと知っても、落ち込むことはない。世の中には、庶民の顰蹙を買うほど法外な報酬をもらっている人々がごまんといる。グローバル企業のCEOだ。ウォール街の大物たちは自分の賞与のためには金融システムを崩壊させるリスクすら冒す。
インターンと言えば、無給で下働きの仕事をする学生というイメージがあるが、今のIT業界では学生でも即戦力になる。ハイテク企業がインターンを社員と同列に扱うのは良心的な姿勢だろう。IT業界に限らず、法律や金融など、給与水準が高く、競争が激しい業界では、いずこもインターンは優遇されている。
実際、このリストの中で一番気前がいい企業は、従来の意味でのハイテク企業ではない。その企業とはジェーン・ストリート・キャピタル。「プロップファーム」と呼ばれる投資会社だ。プロップファームは顧客のいないヘッジファンドのようなもの。インターネット上の高頻度取引で自己資金のみを運用して稼いでいる会社だ。
いずれにせよ、「インターンは社員にコーヒーを買ってきて、お小遣い程度の給与をもらうもの」という常識はもはや通用しない。そして、それは喜ぶべきことだろう。
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米IT企業のインターンに破格の待遇が戻ってきた
The Incredibly High, Totally Justified Salaries of Silicon Valley Interns
住宅手当と給与で月1万ドル――就業体験の学生が夢のような好条件で迎えられる理由
ハイテク企業強し 新商品・サービスの開発では、学生も即戦力になる Arnd Wiegmann-Reuters
今の仕事を選んでよかった、今の生活で十分満足だ――そうお考えの向きは、下のリストを見てほしい。今時のハイテク企業はソフト開発のインターンにどのくらいの手当を支給しているのか。ツィッター上に出回っているリストで相場が分かる。今や給与と住宅手当を合わせて月9000〜1万ドルという破格の待遇も珍しくない。このリストでは最低でも月7000ドル。年収に換算すれば8万4000ドルになる。
クオーラ 月8250ドル+住宅手当1500ドル
パランティア 7500ドル+住宅手当
ピンタレスト 7500ドル+月1500ドルの住宅手当
アップゼア 月6400ドル+月900ドルの住宅手当
ジェーン・ストリート 月1万400ドル
ドロップボックス 給与8500ドル+住宅手当5000ドルまたは住宅の提供(良い条件だ)
グーグル 月7000ドルの住宅手当(9000ドルかも)
スクウェア 月7500ドル+月1500ドルの住宅手当(博士課程の大学院生の場合)
リンクトイン 時給44ドル(月額では7600ドル前後)+移転費5000ドル(一回のみ)
アマゾン・シアトル 給与6000ドル+月2500ドルの住宅手当(合計8500ドル)
アマゾン・サンフランシスコ 給与7500ドル+月3500ドル
フィットビット・サンフランシスコ 月9300ドル
エドモド 月7000ドル
アップル 6000ドル+月3500ドルの住宅手当(9500ドル)
コーセラKPCB 月7000ドル+月1000ドルの住宅手当+マックブック・プロ
フェイスブック 月6800ドル(2回目以降のインターンの場合)+月1000ドルの住宅手当または家具付き住宅
フォースクエア・ニューヨーク 月6000ドル+住宅手当5000ドル
マイクロソフト・シアトル 月7500ドル+住宅手当2500ドル+2回目以降のインターンには5000ドルのボーナス
ジンガ 月8000ドル
このリストは、インターン志望の19歳の学生がソーシャルニュース・サイト、レディットで情報提供を呼び掛けて作成したものだ。そのため、社名が挙がった企業には確認がとれていない。それでも、以前に報道された数字と比較すると、ほぼ実態を反映したリストと見ていい。熾烈な人材争奪戦が続くIT業界。インターンの待遇がどんどん良くなっても驚くには当たらない。
フィットビットのインターンが自分よりも稼ぎがいいと知っても、落ち込むことはない。世の中には、庶民の顰蹙を買うほど法外な報酬をもらっている人々がごまんといる。グローバル企業のCEOだ。ウォール街の大物たちは自分の賞与のためには金融システムを崩壊させるリスクすら冒す。
インターンと言えば、無給で下働きの仕事をする学生というイメージがあるが、今のIT業界では学生でも即戦力になる。ハイテク企業がインターンを社員と同列に扱うのは良心的な姿勢だろう。IT業界に限らず、法律や金融など、給与水準が高く、競争が激しい業界では、いずこもインターンは優遇されている。
実際、このリストの中で一番気前がいい企業は、従来の意味でのハイテク企業ではない。その企業とはジェーン・ストリート・キャピタル。「プロップファーム」と呼ばれる投資会社だ。プロップファームは顧客のいないヘッジファンドのようなもの。インターネット上の高頻度取引で自己資金のみを運用して稼いでいる会社だ。
いずれにせよ、「インターンは社員にコーヒーを買ってきて、お小遣い程度の給与をもらうもの」という常識はもはや通用しない。そして、それは喜ぶべきことだろう。
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