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長野県地震、東京大学佐藤教授に聞きました。

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22日夜、長野県北部で震度6弱を観測した地震で、けが人は、39人にのぼりました。
今回の地震には、どのような特徴があるのか、23日、現地の白馬村で調査を行っている専門家に聞きました。

東京大学地震研究所の佐藤 比呂志教授は「この盛り上がりが、地震の時に、地盤がずれ動いて、東側が隆起して、上がった部分の段差。地表地震断層といいますけど、それが表れている」と語った。
今回の震源地の近くには、日本列島のほぼ中央の部分に位置する、全長140~150kmほどの活断層帯「糸魚川 - 静岡構造線活断層帯」がある。
そして、この断層帯の北部には、「神城断層」がある。
佐藤教授は「まさに、その場所で、今回ずれ動いているので、神城断層が、ずれ動くことによって発生した地震」と語った。
今後の余震について、佐藤教授は「(この活断層帯は過去に)非常に大きな変動をした場所。岩盤は、1回ダメージを受けると、ずっと尾を引いて、なかなか直らない。そういう意味では、古傷になっていて、そこに新しい岩盤に力がかかると、こういった断層が再活動して、地震を起こしやすくなっている。気象庁の(余震に関する)見解は、妥当で一般的」と語った。
気象庁は、今後1週間程度は、最大で震度5強程度の余震が起きる可能性があるとして、揺れが強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などに、厳重な注意を呼びかけている。.


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